目次
40代の人生を整える「やらないことリスト」と「やることリスト」──忙しさから自分を取り戻す8つの習慣
1:気づけば“やらされてる”毎日だった
40代に入り、ふと立ち止まることが増えました。
仕事、家族、社会との関係、将来への不安……。
気づけば「やりたいこと」よりも、「やらなきゃいけないこと」に追われる毎日。
そんな中、「人生の主導権を取り戻すには、“やること”より“やらないこと”を決めるのが先だ」と気づいたんです。
2:“やらないことリスト”が教えてくれた、自分の大切な軸
まず取り組んだのは、無意識にやっていた“やらない方がいいこと”の棚卸し。
例えば、こんな行動を見直しました:
- 無駄な食べ方をやめる
- ネットの流し見をやめる
- SNS・メールの無限チェックをやめる(1日1回にして通知もオフ)
- 無駄な人間関係にエネルギーを使わない
- 自分の価値観を忘れない
「何をやめるか」を決めることで、頭と心に余白ができ、
“本当にやりたいこと”が少しずつ見えてきたんです。
3:“やらない”の先に、“やりたい”が見えてくる
次に、やらないことリストの逆──つまり「やることリスト」を作ってみました。
- 食欲に丁寧に向き合い、満足できる食事を楽しむ
- スケジュールに余白を持ち、柔軟に動く
- 情報は意図的に選び、目的を持ってネットを見る
- 会いたい人に時間を使う
- お金を“未来への味方”として使う
- 仕事とプライベートを一体として楽しむ
- 価値観ノートで自分軸を定期的に見返す
このリストに沿って行動すると、不思議なほど生活の手触りが変わってきました。
“整っている感覚”が、静かに広がっていくような心地よさです。
4:自分を整えることで、未来の選択肢が増えていく
40代は、人生の後半戦に向けた土台作りの時期。
積み上げも、整理も必要なタイミングです。
「やらないこと」と「やること」の両輪で、
日々の選択に意識を持つことで、
自分の人生を“外からのノイズ”ではなく“内なる意志”で舵取りできるようになります。
そしてそれは、やがて未来の仕事の形、家族との関係、資産形成の戦略にもつながっていきます。
まずは、一つだけ“やらないこと”を決めてみませんか?
次回予告
次回は、「やらないことリストを活かしたスケジュール管理術」についてご紹介予定です。
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